苦しくない大腸カメラ

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大腸カメラについて

大腸カメラは細いスコープの先についた小さなカメラで直腸から盲腸までの粘膜を直接観察する検査です。肛門から挿入した内視鏡でポリープやがん、炎症などを調べます。
大腸の色調変化や粘膜面の変化を詳しく観察できるため、小さなポリープの発見にも適しており、疑わしい部分の組織を採取して生検することも可能です。切除すべきポリープであるかどうかをその場で診断し、大腸ポリープ切除も可能です。

こんな症状の際に大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をお勧めします

  •  健康診断で受けた便潜血検査で異常を指摘された
  • 血便が出る。便が赤っぽい
  • 便秘や下痢など、便通に異常がある
  • 腹痛やお腹が張る膨満感がある
  • 貧血を指摘された
  • 理由なく体重が急に減っている
  • 大腸がんや大腸ポリープの治療経験がある

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で発見される病気について

  • 大腸がん
  • 大腸ポリープ
  • 炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)
  • 大腸憩室症(腸管内壁の一部がくぼみになった状態)
  • 虚血性腸炎(大腸の血流障害が大腸粘膜に炎症や潰瘍を起こし、腹痛や下痢、下血といった症状が突然現れる疾患)

など

当院のオーダーメイド大腸カメラの特徴

1,高い診断力を基に、熟練した挿入技術でソフトかつ丁寧なオーダーメイド大腸カメラ

当院院長は、学生時代に米国ハーバード大学医学校や英国ニューキャッスル大学医学校でも医学を学び、国内では東京大学医学部附属病院、国立がん研究センター、東葛辻仲病院などで内視鏡検査や治療の経験があり、国内外で内視鏡指導も数多く行っています。最先端の内視鏡システム、大腸ナビゲーションシステムやCO2送気システムを導入し、豊富な経験を基に、腸に優しい軸保持挿入法、無送気挿入法、水交換法を組み合わせ、個人個人の腸の形に適した世界トップレベルのオーダーメイド内視鏡検査を行っています。

2,鎮静・鎮痛剤は個人個人に合わせたオーダーメイド使用

鎮静剤や鎮痛剤の使用は、患者様の苦痛を大きく軽減することが目的です。苦痛があれば筋肉が緊張し、不意に動いてしまう可能性もありますから、そうしたリスクを避けることにも役立っています。全国でも半数以上の医療機関が内視鏡検査に鎮静剤や鎮痛剤を使っています。また、世界レベルで見ても鎮静剤を使用した無痛内視鏡検査は圧倒的に多いです。
ただし、鎮静剤や鎮痛剤には、麻酔による呼吸抑制などの危険が伴うため、酸素飽和度や血圧、脈拍のモニタリングを行って慎重に見守り、検査後には専用のリカバリールームで1時間ほどリカバリーしていただいています。希望者に対しては、検査後に高圧酸素ルーム(要事前予約)でのアフターケアも可能です。また、当院で使用する鎮静剤の特徴として、複数種類の鎮静剤を用意しており、検査後の病院滞在時間をなるべく短くしたい方には、短時間作用型の鎮静剤を使用し、通常60分程度のリカバリー時間を5分程度(個人差があります)に短縮することも可能です。なお、鎮静剤や鎮痛剤を使用した場合、当日の自動車やオートバイなどの運転は控えていただいています。

麻酔の方法

当院ではご希望される方に、静脈麻酔を用いて眠っている状態で大腸内視鏡検査を受けていただけます。
麻酔には静脈麻酔や全身麻酔、局所麻酔などさまざまなものがあります。大腸内視鏡検査で使用するのは、静脈麻酔です。静脈麻酔は、ウトウトする傾眠状態にするための麻酔で、全身麻酔と違うのは呼吸まで止めることはないということです。
ただし、麻酔の効き方は人によって大きく異なります。そのため、状態をきめ細かくチェックしながら薬剤の量を調整することで安全性を高める必要があります。
静脈麻酔は呼吸まで止めることはありませんが、安全への対策が不可欠です。薬剤の効き方が強い方の場合、呼吸に抑制がかかる可能性があるため、呼吸や血圧を常にモニタリングして、状態の変化に適切な対処ができる体制を整える必要があります。
当院では、検査を受ける方の呼吸や血圧を常に把握できるモニターや、低酸素状態になった際にはすぐに酸素吸入可能な機材を整え、経験豊かで高い技術を持った医師が麻酔を行います。また、使用する薬剤の量は、個人個人の年齢、体格、体調などに合わせて、少量から使用し、より安全なオーダーメイド方式で行っています。

3,最新鋭NBI拡大内視鏡を用いたオーダーメイド大腸カメラ

肉眼で見たままの像を認識し診断を下す通常光観察では、色調のわずかな変化を見逃しやすく、また色に惑わされて小さな病変が気付きにくいことがあります。そうした問題点を解消するために、国立がん研究センターで開発されたのが特殊光観察(NBI)です。NBIでは、通常光観察のときに用いる白色光ではなく、光学特性を変換した照明光を用います。NBIを搭載したハイビジョンに対応した高画質の最新拡大内視鏡で、微細な血管や粘膜の表層膜様までモニター上にリアルな再現ができ、これにより画像が強調され、精度の高い診断が可能になっています。
今まで見逃されてきた小さな病変の発見だけでなく、病変の腫瘍・非腫瘍鑑別も可能ですから、個人個人の病態に応じての判断が可能となり、不要な病理組織検査を減少させて出血リスクを抑える効果があり、さらに医療費削減効果ももたらします。

4,RIT搭載の最新鋭大腸内視鏡によるオーダーメイド大腸カメラ

RITとはResonsive Insertion Technologyの略で「受動湾曲」、「高伝達挿入部」、「硬度可変」を指します。
「受動湾曲」は軽く押し当てた時に自然に曲がる機能をいいます。内視鏡スコープが受動湾曲することで、腸壁に過度な負担をかけない検査が可能になっています。大腸内視鏡検査中の不快感は、腸壁が押されることによって起こる場合が多くなっています。そのため受動湾曲機能が搭載されている内視鏡での検査では、不快感がほとんどなく、リラックスして受けていただけています。

「高伝達挿入部」は手元の繊細な操作が先端まで伝わる機能で、スムーズに受けられる検査を実現しています。
「硬度可変」は内視鏡スコープの硬さを変えられる機能で、腸の伸びやすさに応じて調整することで、スムーズに内視鏡を挿入し、苦痛のない内視鏡検査が実現できます。

特に手術経験があり、術後癒着症例の可能性が高い方、また手術経験がなくても、女性では内膜症などによる癒着や、骨盤が狭く大腸屈曲が強いケースなどが多いため、RIT搭載内視鏡を使った検査をおすすめします。
当院の大腸内視鏡検査では、複数種類のRIT搭載スコープを導入しており、患者様の体重や手術歴に応じて、最適なスコープを選択して、不快感のないオーダーメイド大腸カメラを行っています。

5,大腸ナビゲーションシステム搭載オーダーメイド大腸カメラ

大腸ナビゲーションシステム(Scope Guide System)は、検査時の実際のスコープの動きをモニター上の3次元表示することで、リアルタイムで腸管の形をモニターし、腸管の過伸展をいち早く察知し、患者様に負担の少ないスムーズな大腸内視鏡検査をサポートします。また、大腸内視鏡挿入困難症例では、挿入困難の原因が究明できるだけではなく、ループ解除など高度な内視鏡操作もサポートし、個々の腸管に合わせたストレスのないオーダーメイド検査に寄与します。

6,検査と同時に大腸ポリープ切除が可能なオーダーメイド大腸カメラ(日帰り大腸ポリープ手術)

あらかじめご了承をいただいた上で、検査の際に切除が必要な大腸ポリープを発見した時には、その場で内視鏡的な切除を行っています。当院では、出血リスクが極めて低い非通電式ポリープ切除術(cold polypectomy)を導入しており、抗血栓薬の内服をされている場合はでも、休薬することなく対応できます。基本的に、治療のため再度抗血栓薬を止めて、治療を行うような2度手間は必要ありませんし、抗血栓薬を止めるリスク(心筋梗塞、脳梗塞など)もなくなります。
また、非通電式ポリープ切除術では、切除できない大きなポリープは、通電式ポリープ切除術に切り替えられ、ポリープの大きさに対応したオーダーメイド治療が可能です。ワーファリン内服中など特殊なケースでは、通電式ポリープ切除術は行うことができませんので、入院しての治療をお勧めすることがあります。

7,お腹の張りを抑える炭酸ガスを使用したオーダーメイド大腸カメラ

内視鏡検査では粘膜をくまなく観察する必要がありますので、ヒダやシワが伸びるよう腸を気体で膨らませます。これまでは吸収されにくい空気で膨らましていましたので、お腹の張りがいつまでも残り、それが苦しさや不快感の原因になっていました。当院では、オーダーメイド医療の一環として、個々の患者様の希望を確認し、希望者については患者様が炭酸ガスをためやすい体質ではないことを確認し、吸収が早く、呼吸により速やかに排出される炭酸ガスを使って、お腹の張りを軽減しています。炭酸ガスを使った場合、検査終了時にはほとんど腸内の炭酸ガスがなく、お腹の張りが残ることはほとんどありません。

8,胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を同日に実施できるオーダーメイド医療

胃と大腸の両方を、同日に内視鏡検査可能です。両方の検査が必要でも、多忙で2日の検査日スケジュールを作るのが難しい方、食事や内服の制限を1度で済ましたい方のご要望に応えるためのオーダーメイド医療を実施いたします。

9,下剤内服なしオーダーメイド大腸カメラ

胃と大腸の両方を、同日に内視鏡検査する場合には、胃カメラ検査の最後に下剤を内視鏡で注入することで、下剤を内服することなくその後の大腸カメラ検査が可能となります。当院では安全性を重視して、腸閉塞などの症状や既往歴がない方、全身状態の良い方、以前大腸カメラの検査を受けたことがある方などを対象に、診察した上で検査可能かどうかを判断しています。最大のメリットは、2Lの下剤を飲まなくても良いということであり、特にこれまでに2リットルの下剤を内服することが困難な方は、是非とも一度当院にてご相談ください。

10,高圧酸素ルームリカバリーを併用したオーダーメイド大腸カメラ

検査終了後は、専用のリカバリールームで横になってしばらく安静を保ちます。当院の特徴としては、リクライニングチェアにてお休みいただける高圧酸素ルームを用意しており、検査終了後に高圧酸素ルームでのアフターケアが可能です(要事前予約)。

大腸カメラ検査前の注意事項

検査前日

夕食は午後9時頃までにすませます。その際、消化が良いメニューを選択し、量は少な目に抑えてください。就寝も早めにして、しっかり睡眠をとってください。

検査当日

ご来院まで適度な水分を摂ってください。ただし、お水のみです。

高血圧や不整脈などのお薬は飲んでください。(糖尿病のお薬は飲まないでください)

大腸カメラ検査の流れ

1,検査前 食事の注意

食事の注意

前日の午前から、繊維が多いもの、種が多いものなど消化の悪いものは控えてください。
前日の夕食は腹5分目にして午後8時ぐらいまでに済ませます。その後は絶食ですが、水分はとって構いません。ただし、お水やお茶、スポーツドリンクなど透明なものを飲んでください。

2,検査前 準備について

前日の午後9時にあらかじめお渡しした下剤を飲みます。
検査当日の検査4時間前から、大腸をきれいにする目的で下剤2リットルほどを数回に分けて飲みます(下剤内服なしコースでは不要です)。腸管内がきれいになったことを確認してから、検査着に着替えます。

3,内視鏡検査

診察台に横になります。

  1. 肛門に麻酔のゼリーを塗ります。
  2. 内視鏡を挿入します。
  3. 医師が腸内を隅々まで観察します。

検査の所要時間は数十分が目安です。
※検査中は身体の力を抜いて、リラックスすることを心がけてください。
※大腸をしっかり観察するために、お身体の向きを横向きから仰向きに変えていただく場合もあります。
医師がご説明しながら指示させていただきます。

4,検査後 注意について

  1. 検査終了後は、リカバリールームで横になってしばらく安静を保ちます。希望者には高圧酸素ルームでアフターケアいただきます(要予約)。
  2. 基本的に、当日結果をお伝えしています。ただし、生検やポリープ切除を行った場合には、後日改めて病理検査結果をお伝えします。基本的にご来院いただいて結果をご説明しますが、希望者には遠隔診療(電話など)にてご説明いたします(要予約)。

検査後、お渡しした下部消化管内視鏡検査後の注意についての用紙をお読みください。わからないことなどがありましたら、気軽にスタッフへお声掛けください。

大腸内視鏡検査・内視鏡手術の費用

  1割負担 3割負担
初診(感染症採血含む) 約700円前後 約2000円前後
大腸内視鏡検査のみ 約2,500円前後 約7,500円前後
大腸内視鏡検査+組織検査 約3,000~5,000円 10,000~16,000円※1
大腸内視鏡検査+ポリープ切除 約7,000~10,000円 約20,000~30,000円※2

使用する薬剤の種類や点滴の有無などにより、費用は増減します。
※1病理組織検査は大腸や小腸の組織を一部採取し、がん細胞が含まれていないか、また炎症の程度などを光学顕微鏡で詳細に調べるものです。
※2大腸内視鏡検査時に大腸ポリープの切除を行った場合、必ず病理組織検査を行います。この検査で、がん細胞が含まれていないか、またポリープが完全に取りきれているかを、光学顕微鏡で詳細に調べます。

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